目と耳に飛びこんできたさまざまな情報をすばやく統合した俺は。
【拓海】「うぅっ!? まさか……テレフォンセックスをしてるのか!?」
と、驚きの声を上げた。
【ゆき】「はぁはぁ……あ、ああ、感じちゃう……感じちゃうぅ……!!」
【男】『なぁ、言ってくれよ、奥さん……はぁはぁ……興奮してるんだろう?
俺が……しごいてるとこ想像して……』
【ゆき】「はぁはぁ……んはああっ……いやあっ……うっうっ……くはあっ……ううっ、んっ、ああっ……」
【男】『なぁ、奥さん!?』
【ゆき】「んはああっ……!? あぁ、そう……そうなの……!
はぁはぁ……想像して…興奮しちゃう……興奮しちゃう!!」
ついにこらえきれなくなったという感じで、ゆきは溜息混じりに告白した。
【ゆき】「エッチな……あぁ、……あなたのエッチな言葉聞いて……想像しちゃう……
いやらしいこと、想像しちゃう……はぁはぁ……はぁはぁはぁ……!」
ううっ、なんてスケベな顔……!?
こ、これがほんとに……あの、可憐な人妻株トレーダーの高萩ゆきなのか……!