【拓海】「ああ、そうです……さあ、それじゃそろそろ……懺悔の告白を始めますよ……」
 俺は、脳髄がとろんと来るような強烈な快美感に懸命に耐えながら、何でもない顔をして2人に言った。
 パイズリを始めさせる前に、俺は2つの行為を行っていた。
 1つは、自分のに、いかにもそれっぽいお経を書くこと。
 実はこのお経を書いた墨はただの墨ではないのだけれど、それはあとで説明しよう。
 とにかく2人には、今日のお祓いにとても効果のある、尊いお経だと説明していた。
 そしてもう1つは、2人の美女のシミ一つない肉肌に、エロい言葉を書き連ねること。
 ゆき、沙夜子それぞれの自尊心の痛いところをつく卑猥な言葉を書き連ね、
俺は2人の『原罪』を視覚的に訴求させていた。
 もちろんそれは、これから始まる卑猥な儀式のための前章でしかなかったのだが。
【拓海】「さあ、それじゃゆきさんから、自分の罪を言葉にして告白していってください」
【ゆき】「うっ……ううっ……!?」
 俺の言葉に、ゆきは可憐な美貌を紅潮させて煩悶した。
【ゆき】「でも……そ、それは……」
【拓海】「ううっ……今更恥ずかしがってもダメですよ……ゆきさんの原罪は、
もうあなたの身体に書いてしまってるんだ。沙夜子さんだって同じです」
【沙夜子】「ああ、は、恥ずかしい……ううっ……ゆきさん……」
【ゆき】「はぁはぁ……あぁ、沙夜子さん……」
 2人は、相手の身体に書かれた下品な言葉にさらに淫らな興奮を煽られつつ、
たぷたぷといやらしく跳ね踊る肉房を、夢中になって上下させる。
【ゆき】「はぁはぁ……北城さん……恥ずかしい……」
【拓海】「さあ、言って……沙夜子さんと2人で、互いの罪を告白するんです……はぁはぁ……」
【拓海】「お経を書いた神聖なに肉体を擦りつけながら告白し、
懺悔することで、穢れた心身を浄める事ができるんですよ。さあ……」
【ゆき】「ううっ……ああ、でも私……恥ずかしくって……」
 それでもゆきは煩悶する。
 色っぽく潤んだ瞳で2つの巨乳を上下させ、
俺の肉を擦り立てながら、わなわなと下唇を震わせた。
【拓海】「さあ、言いましょう……言えないなら、僕の言った通りに言ってください。いいですね?」
【ゆき】「あぁ、やだ……北城さん……!」