SIHH 2019：【IWC】アイ・ダブリュー・シー、人気のパイロット・ウォッチがモデルチェンジ！
人気のパイロット・ウォッチがモデルチェンジ！ スーパーコピー代引き専門店自社製ムーブメントを搭載し、新素材ケースも続々。
6つのピラーコレクションからなるIWCは、その中から毎年ひとつのコレクションを刷新することが恒例になっている。2019年は出展ブースに2年かけてレストアされた1943年製のプロペラ戦闘機、スピットファイアの出迎える演出が示すように、スポットライトがあてられたのは、同社のなかでもとりわけ人気のある「パイロット・ウォッチ」だった。
パイロット・ウォッチは2016年と2012年にもリニューアルされており、IWCに6つのコレクションがあるからといって、必ずしも6年に一度の刷新があるわけではない。短い期間で新作が出るということはそれだけ注目が集まるコレクションという証明でもある。そんな中で今回はパイロット・ウォッチの中でも本命のマークシリーズではなく、弟分にあたるスピットファイアシリーズを中心に、トップガンシリーズやプティ・プランスシリーズからの新作発表となった。
「スピットファイア」シリーズのニューモデルはすべてのモデルにIWCの自社製キャリバーが搭載されたことがトピック。3針モデルはセリタ製ムーブメントからパワーリザーブが72時間となった自社製キャリバーに、クロノグラフモデルは高級仕様のコラムホイール式を採用した自社製キャリバーにスイッチされ、またIWCが特許を取得しているタイムゾーナー機構と自社製キャリバーを組み合わせた新型キャリバーも登場した。
また、ハイテクな新素材など多彩に展開したケース素材も見逃せない。スピットファイアシリーズでは近年人気が高まっているブロンズケースを充実させ、プティ・プランスシリーズでは従来のレッドゴールドよりも5～10倍の硬度と耐摩耗性を持つハードゴールドを採用したケースが登場した。
トップガンシリーズからは従来からのセラミックはもちろん、セラタニウムと呼ばれる新素材が話題となった。セラタニウムとは特殊チタン合金をベースに、チタニウムの軽量さとセラミックの硬度と耐傷性といった両者の利点を兼ね備えた素材で、触った質感もセラミックに近い特徴だ。
また同じトップガンシリーズから、モハーヴェ砂漠からインスピレーションを得たサンドカラーのセラミックケースも登場した。
新作時計とともに、冒頭でも述べた1943年製のプロペラ戦闘機、スピットファイアが世界一周の旅に出ることが発表された。実はIWCは2000年にも世界初の商用飛行機であったユンカース52で世界一周を目指したことがあった。しかし、経由地のひとつであったロシアの許可を得ることができず、その手前の日本で断念している。戦闘機によるロングフライトは前代未聞だが、今度こそ世界一周を達成してくれるに違いない。
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IWC Tel: 0120-05-1868